「北京パラリンピック開会式」世帯視聴率10・0% IPCパーソンズ会長の“平和の叫び”に賛同の声
2022年03月07日 10:04
芸能
選手の入場順は08年の夏季五輪、先日まで行われていた北京冬季五輪に続き、中国語表記(簡体字)の1文字目の画数が少ない順に登場。先頭は「比」から始まるベルギー。日本は21歳の旗手、川除大輝(日立ソリューションズJSC)を先頭に2番目に入場した。ロシアの軍事侵攻で出場が危ぶまれたものの、無事にウクライナの代表選手20人も出場。4番目の入場で登場すると、会場からは大きな拍手が起こった。
また開会式では、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長は世界平和を力強く訴えた。冒頭のあいさつを終え「今夜はまず平和のメッセージから始めなければなりません」と厳しい顔つきで宣言。「私は今、世界で起こっていることに強い衝撃を受けています。21世紀は対話と外交の時代のはずです。戦争と憎しみの時代ではありません!」と語気を強めて訴えるとスタジアムには大きな拍手の音が鳴り響いた。
ネット上でも大きな反響を呼び、「パーソンズ会長、もっと言ったれ!」「パラリンピック委員会の人が戦争はダメだと言ってる。。戦争賛成派の中国の前でこの発言していいのかな、、、」「ブチギレ開会宣言」「パーソンズ会長とても力強いメッセージ」「パーソンズ会長すごい演説に感動してる」「パーソンズIPC会長の演説は何度聞いても心に響く」「良いスピーチをありがとう」などパーソンズ会長の言葉に賛同や感動する声が挙がっていた。