阿木燿子さん　夫・宇崎竜童と昨年金婚式　記念日だったのに「残念」だった理由「一生言い続けます」

　作詞家の阿木燿子さん（76）が7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に、夫の歌手で作曲家・宇崎竜童（75）とともにゲスト出演した。 　昨年、結婚50年目を迎えた2人。司会の黒柳徹子に「すごいですね、金婚式ですって」と振られると、阿木は「去年の12月10日に金婚式。でもほんとに何もしないで金婚式を過ごしました」と明かし「私はセレモニー的なことそんなに熱心じゃないんですけど、金婚式だけは一緒に旅行に行くか、どこかお食事に行こうねって言ってたのに」とつぶやいた。

　これに宇崎は「毎年結婚記念日を忘れて、次の日になってから『もしかして昨日』みたいなことを言っていたのに、去年だけは金婚式だからどっかへ行こうと言ってたんですね。『じゃあ温泉行こう』って僕も言ってたんです」と回顧。「ところが、何日か前から映画のロケが始まっちゃったんです。映画のロケの為に覚えなきゃいけないせりふを数カ月前からスタートしてて、そっちに気を取られて予約するの忘れちゃったんですね」と説明した。

　阿木は「そうなんです。とても残念で、きっと一生言い続けます」と冗談交じりに語った。黒柳に「当日阿木さんのご機嫌はいかがだったんですか？」と質問されると、「すごい悪かったです。当日じゃなくてその3日ぐらい前から悪かったね」と答えた宇崎。さらに「耐えきれなくて、花屋さんに行って花だけ買ってきたんですよ、枯れない花を。これからもよろしくという意味を込めて。それをお渡ししたんですけど、それでもプリプリしてましたね」と明かした。阿木は「しばらくプリプリしてました。お花は結局トイレに飾ってます」と笑っていた。