NEWS加藤シゲアキ 主演舞台初日、今作が次の小説のヒントとなりそう?に「今は役者に専念しています」
2022年03月08日 15:30
芸能
加藤は作家として直木賞候補となるなど、マルチな才能を発揮。しかしこの日は“俳優モード”。今作が次の小説のヒントとなりそうかと聞かれると「役者の時は役者でしかやっていない。終わったら思うかもしれないですが、今は役者に専念しています」と語った。
一方で、作品について「家族の話であり宇宙の話だと思う。兄弟や夫婦という凄い小さな2人の話ですが、(タイトルの)運針というのは時計の時間というのと編まれていくみたいなもの(意味)がある。小さな話にいろんな物が編まれていく作品で、宇宙的で広がっていく、壮大なところで成立していく物語」と表現。たぐいまれな感性をのぞかせた。
東京公演は27日まで同所で、4月8~10日に大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演される。