安藤サクラ　結婚前から柄本家に同居「2世帯じゃなく1世帯として」　姑・角替和枝さんとの思い出明かす

　女優・安藤サクラ（36）が、7日放送のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」（後7・33）にゲスト出演し、女優で18年に死去した姑の角替和枝さん（享年64）との思い出を語った。 　番組では、ヒロインを務めた18年放送の連続テレビ小説「まんぷく」のロケ地でもある滋賀県東近江市をぶらり旅。その中で、地元の名物料理ふなずしを作る民家を訪れ、地元の住民たちと雑煮トークに花を咲かせた。

　雑煮はだしやみそなど、地域によって作り方が異なる。安藤は「私は（角替さんが）作っているのを横で見てたり、一緒に作ったり」と懐かしんだ。しかし「でも突然、亡くなっちゃったんですよ」とポツリ。「それからは毎年、思い出しつつ（作っている）」と明かした。

　安藤は08年に角替さんの長男・柄本佑と知り合い、12年に結婚。実は結婚前から柄本家と同居生活をしていたという。「私、22、23歳くらいから向こうの実家、家族と（生活していた）。2世帯じゃなくて、同じ1世帯として同居してたの。産前産後も向こうのお母さんにお世話になってて」と話し、住民たちを驚かせていた。

　角替さんは静岡出身。安藤は「静岡バージョンと東京バージョンというのを毎年2種類、作っていた」と、角替さんの器用な一面も披露していた。