宮崎美子 コロナ禍のおうち時間は「時間割を作って」生活 世界遺産検定1級にラジオ体操、マスク作りも

2022年03月09日 14:00

芸能

宮崎美子 コロナ禍のおうち時間は「時間割を作って」生活 世界遺産検定1級にラジオ体操、マスク作りも
女優の宮崎美子 Photo By スポニチ
 女優の宮崎美子(63)が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。コロナ禍のおうち時間の過ごし方について語った。
 コロナ禍の当初は「もう2年前になりますかね。どんなことが起こってるのか分からないまま仕事が止まってしまって。急にぽっかり時間ができてしまって、戸惑いましたね」と宮崎。「それで、子どもの頃の夏休みとかを思い出して。計画を立てようと。そうしないとだらけちゃうなと思って。時間割を作ってみました」と明かした。

 時間割は「家庭科とか、国語とか、社会科とか。でも家庭科って別に自分で食事を作ったり、あとマスク縫ったりとか。そんなことして過ごしてました」と説明。国語については「読書とか、漢字の練習をするとかですかね」、社会科では世界遺産の勉強をしたとし、「どこにも行けないし、文字の上だけでもどこかへ出かけた気分になれるし、それまでに検定試験受けたりもしていたので、せっかくの休みだからやってみようと」と世界遺産検定1級に合格。試験前には1日「5、6時間」勉強、試験会場には同年代の受験者も多かったとした。

 時間割では勉強以外に運動もしたと振られると、「ジムにも行けなくなったので、ラジオ体操をやってました。第一と第二を続けてやると、けっこういい運動になるんです。覚えてますしね」と語ると、今も「やってますね」と笑顔を見せた。さらに「スクワットは皆さん、先輩方もやってらっしゃるって聞くので、続けようと思ってます」とスクワットも続けていると告白した。

 家庭科のマスク作りは「あんまり普段やらないんですけど、ミシンは持っていないので、手縫いでちくちくとやってみました。でもあの頃(コロナ禍となった当初は)マスクの材料、ガーゼだったりゴムひもが売り切れになってました」と振り返った。料理についてもナポリタンなどを作ったとし、「普段あんまりつくらないので、こんなに揃えて。昔ながらのまろやかな、いかにも喫茶店に出てきたようなレシピですね。美味しかったです。教えてもらいながらやってました」と声を弾ませた。

 家庭科で着用したかっぽう着は中学時代に作ったもの。ラジオ体操で着ていたジャージは大学時代のものだとし、「熊大新体操って書いてありますね。体操部。女子は新体操だったんで、そこに入部して。その当時のものなんですよね」と笑ってみせた。「ゴムを変えるだけで今も着ることができたのはちょっと嬉しかったですね」とも話した。

 時間割通りにできたかと聞かれると、「何とか頑張りましたね。緩いんですけど」と満足げに語った。
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