サンドウィッチマン 4月から動物バラエティー新番組、火曜夜に異例の2番組連続MC
2022年03月10日 05:30
芸能
好感度の高いサンドと、ファミリー層に人気の動物番組という強力な組み合わせでヒットを狙う。編成部企画統括の福田健太郎氏は2人の魅力を「見ていてハラハラしない。おじさんたち2人の仲良い姿を見ているとほんわかできる。そして、面白い」と説明した。
サンドにとってゴールデン帯のレギュラーは9本目で、全タレントでトップ。また、火曜は同局午後8時枠「バナナサンド」にも出演中で、異例の2番組連続MCとなる。月曜もテレビ朝日のゴールデン帯で2番組連続のMCを担当しており、サンドの人気ぶりを象徴する形となった。
「ZOO―1…」は名古屋市に本社を置くTBS系列のCBCテレビが制作。28年ぶりに全国放送のゴールデン番組を担当する。同じ火曜午後7時枠では、日本テレビがやはり名古屋市の中京テレビ制作の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」を放送中。昨年4月に放送を開始した同番組は、8日放送の平均世帯視聴率が12・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど好調だ。
名古屋の2局が視聴率を競う形で、福田氏は「オモカワいい動物映像を次々に出していきたい」と対抗心を燃やした。テレビ関係者は「キー局は制作費が削減でき、地方局は全国放送の番組が制作できるとなれば士気が上がる。こうしたケースは今後も増えていくのでは」と解説した。