山里亮太 会社に募る“不信感” おかしな事務所内の冷気「会社としたら、僕らがいなかったら」
2022年03月10日 23:05
芸能
社員には「暖房がないと、夜はさすがに寒い」と訴えているが、いつも帰って来る返事は「言っているんですけどね」だけ。山里の不信感は深まるばかりで「暖房は付かないというよりは、5分するといつの間にか消えて、そこから冷風がすごい当たる」と打ち切られている感覚があるようで、寒すぎて打ち合わせが終了することもあると明かした。
そこで、考えた。あまりに寒すぎるので、居合わせた全員がふと思ったのが「本当は壊れていないんじゃないか」。稽古となると電気も付けたり、サーバーからお茶なども拝借するため、「会社としたら、僕らがいなかったら電気代とかサーバーのお茶も減らない、とか思われたのかな」と疑心暗鬼になっているとポロリ。「いつも同じぐらいの時間に止まって、冷風が吹いてくるんですよ」と話し、「その冷風に対して、いつも“まだネタつくっている途中でしょうが”という気持ちがあるんです」と『北の国から』の名台詞で愚痴を言っているという。
ある時、警備の人に「寒いので空調つかないですか」と助けを求めたが「見てきますね」との返事だけ。「ダメでした、と言うんだけど、その警備の人が見てきますねと言ってから動いていないんだよね」と不信感はつのる一方だ。「そういうトリッキーな会社だから」として山里が披露したのが、若手の頃の話だった。
ある時の学園祭での一コマ。弁当の他に「ケンタッキー」が登場し、営業担当者から「味わえよ、きょうはそれがギャラらしいぞ」と“ジョーク”が出たことがあった。そしてその後、他の営業担当に「ケンタッキー=ギャラ」の可能性を追求したら「そんなこと、あるわけないじゃないですか。どこで聞いたんですか?」と否定されつつも「体験したんです」と答えると、その営業担当から「よそで言わないでくださいね」と“トリッキー”過ぎる返答。山里は「(事情は)分からないですけどね…。いい会社です」と笑いながらフォローしていた。