ノブコブ徳井、涙の熱弁 隠れた実力派お笑いコンビとは?「好きだし面白いけど」
2022年03月12日 12:41
芸能
![ノブコブ徳井、涙の熱弁 隠れた実力派お笑いコンビとは?「好きだし面白いけど」](/entertainment/news/2022/03/12/jpeg/20220312s00041000291000p_view.webp)
徳井は、2人の友情が垣間見えるエピソードを披露した。お笑いの道を進む決意をした清人に、佐田もやんちゃ卒業を決意したという。悪い先輩に報告したところ、反対されるも、そこに友人たちが割って入り、盾になってくれたそうで、徳井は「そばにいた友達が前に入って『俺らを殴って下さい』って…」と話しながら目を潤ませた。まさかの展開に、「自分のトークで泣きそう」となどツッコミが殺到した。
徳井の考察によると、2人にはお笑い人生のしくじりポイントがあるという。M-1グランプリ挑戦のラストイヤーで、清人は徳井に「漫才で1番、取りたいよ」と珍しく思いを吐露。その熱意にほだされた徳井は、準決勝を見に行ったところ、用意していたネタは「少年のおしりが触りたい」という内容だったという。徳井は「本当のバッドボーイズは、こういうファンタジックなネタなので。少年のおしりが触りたいというのもエロい意味とかじゃなくて、童心に帰りたいみたいな。あのころのリレーとか走ってた少年の気持ちになりたいから、おしり触って…みたいな話をしてて」と説明。しかし、「決勝行けるわけないよね。好きだし面白いけど」とぶっちゃけ、笑わせていた。
それでも、最後にやりたいネタを披露して散った2人に、徳井は美学を感じたという。「芸人としては芸術的じゃない?M-1なんか目指す必要はないんだから、本来。自分のやりたい漫才をやって、優勝できるのが一番なんだから。芸術家なんだな」と称賛していた。