【鎌倉殿の13人 第10話トレンド】亀の“これみよがし”に八重ダウン!声優・平田広明 夢の斬られ役
2022年03月14日 08:00
芸能
ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第10話は「根拠なき自信」。平家の追討軍を見事に退けた源頼朝(大泉洋)。これを聞いた後白河法皇(西田敏行)はほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は源義経(菅田将暉)の文を一読し、静かに源平の様子をうかがう。そんな中、鎌倉においては八重(新垣結衣)が侍女として頼朝の側で働き始めるが、北条義時(小栗)の気遣いに亀(江口のりこ)が疑念を抱くなど、それぞれの思惑が入り乱れ…という展開。
「#鎌倉殿の13人」が放送中から2週連続の世界1位。
「平田さん」はアニメ「ONE PIECE」のサンジ役などで知られる声優で俳優の平田広明。常陸の武士・佐竹義政役で登場。大河初出演を果たした。
常陸へ進攻してきた頼朝軍と対峙。戦回避の交渉に赴いた上総広常(佐藤浩市)と再会し「情けないのぉ。あの上総介が頼朝に尻尾を振るとは。いつ以来だ。おまえ、老けたなぁ~」と挑発。カチンときた広常は瞬時に義政を斬る。「こいつがつまんねぇこと、言うからよ」――。一連のシーンは約1分40秒。平田の出番は多くはなかったものの“斬られ役”として強烈なインパクトを残した。
番組公式ツイッターに公開された「かまコメ(撮影直前・直後の音声コメント)」で「楽しかったです。『時代劇なら斬られ役をやりたい』というのが昔からの夢でした。「『時代劇なら斬られ役をやりたい』というのが昔からの夢でした。こんな立派な甲冑を着せていただいて、カッコよく斬っていただいて、光栄です」と喜びを明かした。
「八重さん」は10話中、6度目のトレンド入り。ドラマ屈指の人気キャラクターとなった。今回は、亀から頼朝の部屋へ酒肴の盆を運ぶよう指示。戸を開くと、中から頼朝と亀が寄り添う姿が八重の目に飛び込む。亀はこれみよがしに「ありがとう、八重さん」。八重は体調不良に陥り、翌日から出仕を休み。頼朝をめぐる前妻VS愛妾のバトルが反響を呼んだ。
■日本のトレンド(3月13日午後9時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(5)#鎌倉殿の十三人
(11)平田さん
(12)八重さん
(29)義経くん
(36)坂東武者
■日本のトレンド(3月13日午後10時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(15)平田さん
(17)八重さん
■世界のトレンド(3月13日午後9時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(16)平田さん
(17)八重さん
(42)#鎌倉殿の十三人
■世界のトレンド(3月13日午後10時)(50位以内)
(1)#鎌倉殿の13人
(22)平田さん
(26)八重さん