森山直太朗 「FNS歌謡祭」初出演でいきなりアカペラ披露 「チビりました。マジで」と苦笑した出来事
2022年03月14日 11:56
芸能
静まり返った会場で「さくら」の1番を自らの声だけで独唱。「(会場で)見てる人も、ある種同業者がいらっしゃったりとか。今をときめくアイドルの方やダンスグループがいらっしゃって、魑魅魍魎の世界。やはりそこで歌うっていうのは、一つの度胸試しというか」。極度の緊張の中で「2番の始まりでピアノが入ってくるんですけど、それがぴったりで。正直あの時、僕おしっこチビりました。マジで。合った!って」と苦笑しながら明かした。
当時の映像を見ながら「これは凄かった…そんなにタメて歌う?っていうくらい。慎重にというか…絶対外せないぞという悲壮感。ただ、まああれしかなかったんですよね、あまたいるああいう人たちに太刀打ちするためには」と振り返り、「今考えると太刀打ちなんてする必要なくて、自然にいつもの表現をすればいいんだけど、何か戦わなきゃみたいな自分の強さと弱さがね…言わんこっちゃないよってことになったりして」と若かった自らを懐かしんだ。
「さくらという曲がいろんな人に認知されて、表現がどんどん戦いモードになっていった。本質的なのかわからないけど、これがきっかけだったじゃないかと思います」と語った。