じゅんいちダビッドソン3年ぶり単独ライブ！「社長とかけまして、ソロキャンプとときます。その心は…」

　サッカー・本田圭佑のものまねでお馴染みのピン芸人、じゅんいちダビッドソン（47）が、3年ぶりに単独ライブ「ソロチャンプ」（5月6日、東京・渋谷ユーロライブ）を開催することになり15日、意気込みを示した。 　「ネタ作りは3年ぶりですね。本田圭佑さんの新作ものまねコントのほか、この3年の間に独立して社長になりましたし、社長の面、キャンプの面、あ、あとサッカーもね。そういうエピソードを含めて紹介できたら」

　じゅんいちは19年限りで所属していた事務所「アミー・パーク」を退社し独立。「合同会社潤一」を設立し“プレーヤー兼社長”に転身。コロナ禍以降はインターネットを主戦場に活躍している。

　“持っている男”だ。動画投稿サイト「YouTube」で配信するキャンプ動画はハプニング満載。カルボナーラを作ったらスズメバチが襲来し、危機一髪。テントで薪ストーブを初使用した際にもプチトラブル。一酸化炭素（CO）中毒の危険を考慮した測定器や、10分に一度は換気するなど視聴者に注意喚起も促す徹底ぶり。就寝前には、しっかり火を消した。が、余熱で約5万円の寝袋に穴が空き羽毛が散乱し、辺り一面羽だらけになるなど、ドタバタぶりが人気を呼んでいる。

　「必ず何か起こるんですよね。で、その現場では僕1人めっちゃムカついているんですけどね。視聴者の方はそれを喜んでくれるので複雑です。今、長野県に山を借りてキャンプ場にしようとしていて、そこにバキュームカーが入れるように砂利道を作りたいのですが、法務局に行って、とかしています。納税証明書をもらいに税務署に行ったりね。社長としても、まあ何かありますよね、いつも」

　最後は、本田得意の無回転シュートばりの“無回転なぞかけ”を披露。「社長とかけまして、ソロキャンプとときます。その心っていうのは、何をやっていても、誰にも怒られない…」と見事に、ひねりゼロ。3年ぶりの独り舞台へ、“個の力”を予感させていた。