パックン 露、ウクライナの停戦交渉の行方に悲観的「成立には大きな妥協が必要」
2022年03月15日 17:09
芸能
交渉の行方について、パックンは「残念ながら交渉が成立する希望はあまりないなと感じますね」と分析した。その理由を「お互いの条件、まだまだ距離が遠いですよ。ウクライナ全土からのロシア軍の全面撤退、これはロシアは約束しないでしょうし、ウクライナ側のNATOに加盟しないという約束も絶対したくない。成立するためには、大きな妥協が必要なわけです」と指摘した。
交渉のさなかにもウクライナ各地で両軍による戦闘が続いている。パックンは「まだ両側はこの戦争に勝つぞ、という希望を持っています。大変残念なことですけど、(どちらかが)絶望を喫しないと、ここではまだまだ成立できないんではないかなと思います」と悲観的な見通しを語った。