元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士(65)が16日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染が拡大している地域では、一般の事業所で感染者が出た場合、濃厚接触者の出勤制限を一律に求めない方向で政府が検討していることに言及した。
政府は、重症化リスクの低いオミクロン株の特性や事業所での感染が比較的少ないことを踏まえ、保健所に代わって事業所が実施している濃厚接触者の特定も求めない方向で調整している。ただし感染者と接触した人には、重症化しやすい人との接触や感染リスクの高い場所への外出は控えるよう促す。
若狭氏は「非常に経済活動の活性化に勢いがつく。いよいよ舵が切られつつあるということで、感染者が抑えられれば一気に経済的には効果がよりよくなると思いますね」と自身の見解を述べた。