露と同盟ベラルーシ大統領　プーチン大統領の健康状態語る「生き生きしている。まともで健康ですよ」

　ベラルーシのルカシェンコ大統領が、19日放送のTBS系「報道特集」（土曜後5・30）のインタビューに答え、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領について語った。 　旧ソ連でロシアと国境を接し、現在も同盟関係にある同国は、ウクライナ侵攻に協力しているとして西側諸国からの経済制裁対象になっている。

　首都ミンスクにある独立宮殿で取材に応じたルカシェンコ大統領は、「ロシアは単なる同盟国ではありません。経済的にもロシアとは切り離せない関係です。ベラルーシとロシアは一心同体です」と関係性を強調した。

　ロシアのプーチン大統領について質問が及ぶと、「大統領としてだけでなく、プーチンとは友好的な関係を築いています。プーチン大統領は精神的に問題があると考えるなら、私はこう言います。彼は生き生きしている。プーチンはまともで健康ですよ」と述べた。