露と同盟ベラルーシ大統領 ウクライナへ“警告”「近いうちに降伏文書にサインしなければならない」
2022年03月19日 19:10
芸能
ルカシェンコ大統領は首都ミンスクにある独立宮殿で取材に応じ、「ロシアはウクライナに、プーチンはゼレンスキーに受け入れ可能な協定を提案しています。これは事実です」と述べた。その上で「もし(ウクライナの)ゼレンスキー大統領が提案に応じなければ、彼は近いうちに降伏文書にサインしなければならないでしょう。ウクライナはこのチャンスを逃してはいけません」と、ロシア軍による攻撃の激化を予測した。
当初は短期決着とみられた軍事侵攻は、ウクライナ軍の激しい抵抗でロシア軍の苦戦も伝えられている。それでもルカシェンコ大統領は「ロシアはこの戦争には負けません。協定が合意するまでは、ロシアが軍事作戦を止めることはありません」と、同盟国の意思を代弁するように述べた。