フット後藤「正直、この世界をやめようと思った…」 芸人として壁にぶち当たった番組を明かす
2022年03月20日 17:47
芸能
一方の後藤も「一番最初、55点やったかな。そんなんです」と悔しそうに口にする。さらに、「僕は正直、やめようと思いましたね。この世界を…」と告白。その上で、「もうやめようと思うけど、吉本はありがたいことに次の日から普通に劇場の出番がありますから。まず出なあかんということで、じゃあネタを作ろう、ネタの作り方を一掃しようと。僕が芸人やってていいのかどうか、次で判断してもらおうというぐらいの感覚でした。次の年でアカンかったらホンマにやめようと思ってました」とマジメな表情で語る。すると岩尾も「もう一回、あそこに立って何か結果を残さんと気が済まんというのでやってました」と呼応した。
そして迎えた翌02年の第2回、フットボールアワーは「ますだおかだ」に次いで準優勝。後藤は「正直、(翌03年に)優勝した時より02年の方が嬉しかったです」と明かし、「松本さんも『面白い!』って言ってくれはったんです。それがメチャクチャ嬉しかったです。(翌03年の)優勝より全然嬉しかったです」と笑みを浮かべた。