中居正広 今は亡き最愛の父が生前、息子に願ったこと「やっぱり、ゆくゆくは…」
2022年03月20日 22:32
芸能
長野・軽井沢の3億5200万円する2棟続きの大型高級別荘(総面積540坪)も「どこでメシ食うんだよ」として「買わない」。だが、中居の地元であるプロ野球独立リーグ、BCリーグの「神奈川フューチャードリームス」の丸ごと買い取り3億円には興味を示した。元DeNA投手コーチで、中居とは同学年でもある川村丈夫監督(49)がVTRに登場すれば「あっ!横浜の!」と反応し、元巨人の乾真大投手(33)の姿にも「あっ!」と思わず声が出る巨人ファンの中居。チアリーダーたちからは「GOGO中居、GOGO中居、買って!買って!買ってくれ!」とパフォーマンスまで披露されて“中居オーナー”に対する熱烈歓迎を受けると「これ、夢ありますよね」とまんざらでもない様子を見せ、そして、父について語り始めた。
「うちのね、お父さんがね、もう亡くなったんですけども。何やってほしい?とかって話を、亡くなる前にしてたんですよ。『やっぱり、ゆくゆくは野球に携わってほしい』と…」と中居。そして「いろんな思いとか、僕もう(今年8月で)50(歳)なんで。この後のあと10年、20年…色々考えました」として決断を発表した。期待がふくらむところだったが、答えは「買わない」。実はオーナーになるための3億円のうち1億6000万円は現オーナーが背負っている過去2年の赤字分。「(大好きな)野球だし、地元だし。少しでも手を差し伸べることができるならって…。でも、なんかね。過去2年の借金?その赤字は知らねーわ!」と苦笑いの中居。「でも、ホント(気持ちが)動くな…」と名残惜しそうに続けた。
だが、この中居の決断を聞いた球団側も諦めず。現オーナーと中居が1億5000万円ずつを出し合う“共同オーナー”を再提案。中居の心変わりを願っていた。