松居直美「大人の保護猫ちゃんっていいな」と幸せ実感 13歳の保護猫を家族に迎え、もうすぐ2年に

2022年03月21日 22:01

芸能

松居直美「大人の保護猫ちゃんっていいな」と幸せ実感 13歳の保護猫を家族に迎え、もうすぐ2年に
松居直美 Photo By スポニチ
 タレントの松居直美(54)が20日に放送されたフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。2020年6月に家族へ迎えた元保護猫「ハナちゃん」とのその後の生活を明かした。
 松居は20年6月に当時13歳だったハナちゃんを引き取り、もうすぐ丸2年。この日は「最近のハナちゃん。写真はないんですが…」として、1994年開始の前身番組から長年共演するタレントの磯野貴理子(58)と森尾由美(55)に“松居家”の近況を報告した。

 「ハナちゃん…。あの…前よりもずっと甘えん坊になって。(松居が)テーブルにいるとテーブルの方に来てうろうろうろうろして。狭い部屋なのにね。それでテーブルの上に乗っかってきて(こっちを)じっと見たりするから。で、抱っこして。それで30分ぐらい。それでベッドに私が行くと『おっ!』っていう感じが見えるの。『行ったろか』って感じでベッドに来て。それでもうすごいこの辺(松居の顔近く)に座ってじっと。それで抱っこして胸の上に載せてこのまま30分」とうれしそうに話す松居。引き取った当初は激しい警戒心から触るどころか近づくこともできず、ベッドの下に引きこもったまま出てこなかったハナちゃんだったが、今は当時が考えられないぐらい“べったり”なのだという。

 「抱っこしてほしいのかぁ…」と磯野もその豹変ぶりに思わず笑顔。松居によると、ある時、夜中に目覚めたハナちゃんがトイレに行ったのに気づくも寝たフリをしながらこっそり見ていると、トイレを済ませたハナちゃんがぴょんと跳んで鼻息が聞こえるぐらい顔の近くに座ったこともあったとか。薄目を開けて見てみると「じーっと私のこと見てて」という状態。「朝起きたら顔と顔がくっついてたりもするの」と語った。

 引き取った当時から森尾とともに状況を知っている磯野が「幸せでしょう?直美ちゃん」とうれしそうに問いかけると、松居は「そうだね。こんなに甘えてくれて。良かったなって思う、ハナちゃん来てくれて」としみじみ。「あと、(来た時に13歳と)大人だったのが良かったと思うの、ハナちゃんがね。子猫ちゃんも可愛いとは思うんだけど、どうしてもやっぱり豆と比べちゃうと思ったんだよね、私」と19年夏に天国へ行った愛犬「豆」の名前も出して自身の当時の思いを回想した。元気な子猫だった場合「豆だったらもっと落ち着いてたとかって思っちゃったかもしれない」と松居。「だけど、その点、年も同じぐらいだしね、落ち着いてるんだよね、ハナちゃんがね。だから、なんの抵抗もなく。ハナちゃんの努力もあるんだけど、暮らしやすいなぁーっと思って。大人の保護猫ちゃんっていいなって…うん」と口にした。

 豆ちゃんの死後は大きなペットロスに見舞われ、番組でも時折涙を見せていた松居。磯野は「いい子が来てくれたね。お互い良かったって思うなぁ…」としみじみと語り、松居も「ありがとう。そう思ってくれて。心配してくれてありがとう」と感謝した。引き取ってからしばらくの間は松居はもちろん、たまに遊びに来る一人息子にもシャー!と威嚇していたハナちゃん。今は誰にでも穏やかに接しているという。
【楽天】オススメアイテム