フジ宮司愛海アナ 初の報道番組キャスター就任 スポーツの顔から新たな挑戦「身の引き締まる思い」
2022年03月23日 11:00
芸能
そして「スポーツ取材を通して、アスリートの皆さんが重ねる見えない努力に触れてきました」と自身の経験を振り返り、「この経験を生かしながら、自分から見える景色だけでなく、世の中に隠れているものごとを掘り起こし、丁寧に言葉にして伝えていくアナウンサーでありたいと思っています」と意気込み。最後には「“伝えるべきことを、伝わるようにお伝えする”というアナウンサーの最も基本的なことを大切にしながら、信頼してもらえるような伝え手になるべく、日々謙虚に、仕事に臨んでまいります。よろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。
宮司アナとともに月、火曜日に出演し、初タッグを組む安宅晃樹アナは「スポーツやバラエティーなど幅広く担当している宮司アナのスキルを盗みつつ、より良い番組になるよう切磋琢磨(せっさたくま)していきたいと思います」と気合十分で話した。
また、水曜から金曜日までを担当する島田彩夏アナは「フジテレビの報道番組の伝え手として、育成者として、見ていただく皆様から信頼を得られるよう、今後も仕事をしていきたいと思います」とコメント。同じく、水曜から金曜日までを担当する立本信吾アナは、「宮司アナウンサーはとても芯のある女性ですので、いい意味で影響されて自分自身もニュースにさらに真摯(しんし)に向き合っていきたいと思います」とした。
宮司アナは2015年にフジテレビに入社。「めざましテレビ」の情報キャスターなどを務め、18年からは土日のスポーツ番組「S-PARK」に出演。昨年の東京オリンピックや、今年2月の北京オリンピックではフジテレビのメインキャスターを務めるなど、多くのスポーツ中継・番組を担当してきた。その宮司アナが、入社8年目となるこの4月にレギュラー報道番組のキャスターに初めて挑戦。“スポーツの顔”から“報道の顔”へ、新たな挑戦に期待が集まる。