カトパン 「ホンマでっか!?TV」4月に卒業 関係者「健康のことも考え仕事調整」
2022年03月23日 05:00
芸能
番組は2009年にレギュラー放送が深夜帯でスタート。司会は明石家さんま(66)が務め、個性豊かな専門家たちが世間の話題や芸能人の悩みなどを独自の視点で解説するトークバラエティーだ。教育評論家の尾木直樹氏(75)や内科医のおおたわ史絵氏(57)ら専門家とさんまのやりとりがお茶の間にウケて、人気番組へと成長。番組開始時から深夜ながらも2桁の視聴率を安定的に記録し、わずか1年でゴールデン帯(午後7~10時)に昇格した。
加藤はさんまの隣を定位置に番組を進行。共演者たちが“暴走”することも少なくないが、そのたびにうまく場をまとめた。時に手荒い“イジリ”を受けることもあったが、その際に思わず見せる素の表情がギャップを生み、視聴者の心をつかんでいた。現在加藤は同局の報道番組「Live News イット!」(月~金曜後3・45)でも夕方の顔として活躍中だ。
かねてさんまは“カトパン愛”を公言しており、番組内で息の合ったコンビネーションを見せていた。加藤が卒業する放送回は4月中旬を予定。2人の最後のやりとりにも注目が集まる。フジテレビは「制作の詳細についてはお答えしておりません」としている。