宮川大助 妻・花子の闘病は「ちょっといい方向で」 血液がんの一種で「余命半年」宣告も状態良化
2022年03月23日 13:49
芸能
「多発性骨髄腫」は18年に羅患者約7800人。19年の死亡者が約4400人で、現時点で治癒を期待できる疾患ではない。だが、造血幹細胞移植、薬物療法、放射線治療などの治療法で長期生存も可能となっている。大助は「24時間横に付いてます。1日でも長くと頑張ってる姿が嬉しい」と懸命に病気と闘う花子を思い、何度も言葉を詰まらせた。
「こころと話そうプロジェクト」では、患者が1、2カ月先の自分に当てた「こころレター」を送る。1カ月後に何をしているか。どうなっているか。過去の自分からのメッセージを送り、受け取るという。花子の「こころレター」ではこれまでの自身の闘病経過を振り返り、コロナ終息後に映画や食事を楽しんでいる姿、舞台や講演会で病気の体験談を語っている姿を想像していた。聞き入る大助は涙ぐんでいた。
最後に、花子から同じ病気と闘う患者へエール。「自分の身体を、人生を粗末にしてはいけない」と語りかけ「負けるわけにはいかない。そうだ。同士の皆さん、弱音を見せるな。闘っていこう。励まし合おう!こんなに苦しい思いをしてるんや。負けてたまるか!」と自らへの思いも込めて、メッセージを発した。大助は最後に「花子は必ず帰ってきます」と舞台での共演を心待ちにしていた。