古市憲寿氏 ロシアを巡る一連のニュースに「新しい冷戦が本当に始まってしまったなって」

2022年03月24日 09:41

芸能

古市憲寿氏 ロシアを巡る一連のニュースに「新しい冷戦が本当に始まってしまったなって」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 社会学者の古市憲寿氏(37)が24日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ポーランド政府が23日に、国内でスパイ行為に関与した疑いがあるとして、同国駐在のロシア外交官ら45人を国外追放すると発表したことに言及した。
 海外の複数のメディアによると、国外追放としては異例の人数で、45人はいずれも、将校を含むロシア情報機関の関係者。在ポーランドのロシア大使館で勤務する人員の約半数に当たるという。ポーランド情報当局は45人の具体的な活動内容を公表していないが、声明で「ポーランドの治安への脅威となるものだ」と強調した。ポーランドは歴史的にロシアの圧力を受け、警戒感が強く、ロシアのウクライナ侵攻に際しても、ウクライナへの全面支援を表明している。

 古市氏は「一連のニュースを含めて思うのは、新しい冷戦が本当に始まってしまったなってことですよね。中国、ロシア側の陣営と欧米陣営があって、そこでは見ているニュースとか人々の感じ方も全く違う。経済的に少なくともまだ交流が続いてますけれども、これがどんどん進んでいくと30年前に終わったはずの冷戦みたいなものがもう1回始まるのかなって気がしています」と自身の思いを話した。
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