森口博子 落選オーディションの審査員から激励の言葉に歓喜と葛藤「何が足りないの?」

2022年03月24日 16:06

芸能

森口博子 落選オーディションの審査員から激励の言葉に歓喜と葛藤「何が足りないの?」
森口博子 Photo By スポニチ
 歌手でタレントの森口博子(53)が24日、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、オーディションの思い出を語った。
 過去には、歌手を目指してあらゆるオーディションを受けたという。「歌手になるために、いろんなオーディションを受けまくりの落ちまくりの時に、ホリプロタレントスカウトキャラバンでいいところまでいくんですよ」。大手芸能事務所の全国オーディションに参加したものの、地元福岡の最終予選で落選。全国大会は夢に終わった。しかし、その後、審査員からの一言が忘れられないという。「肩を落として帰るところで、審査員の方が『君、ちょっと…。君、落ちちゃったけど、歌がすごく良かったから、また来年も受けてね』って言ってもらえたのが、すごくうれしかった」と振り返った。

 落選で気落ちしているところにかけてもらった言葉に、森口は「あー!ありがとうございます」と答えながらも、「じゃあ…顔がダメだったのかな?と思いながら」とジョークまじりに当時の心境を明かした。

 当時は日記を書いており、その出来事もしたためたという。「『何が足りないの?歌は褒められたけど、何?神様、夢があるから頑張れているのか、夢があるから苦しめられているのか、分かりません。教えて下さい』って言ってたころです」と、悩める少女時代を懐かしそうに振り返っていた。
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