「ちむどんどん」黒島結菜“沖縄コラボ”の「カムカム」プレゼントに大喜び「風のウワサでおいしいと…」

2022年03月24日 16:31

芸能

「ちむどんどん」黒島結菜“沖縄コラボ”の「カムカム」プレゼントに大喜び「風のウワサでおいしいと…」
恒例の朝ドラヒロインバトンタッチセレモニーを行った「ちむどんどん」黒島結菜(左)と「カムカムエヴリバディ」川栄李奈。交換したプレゼントは?(C)NHK Photo By 提供写真
 4月8日に本編最終回(第120話)を迎えるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の3代目ヒロイン・川栄李奈(27)と、4月11日にスタートする次回作「ちむどんどん」のヒロイン・黒島結菜(25)が24日、東京・渋谷の同局で恒例のバトンタッチセレモニーを行った。
 恒例のドラマゆかりのプレゼント交換は、川栄から黒島に「御菓子司『たちばな』特製の和菓子」。黒島から川栄に「シークワーサーの木で作ったウッドボウル」。

 黒島は「風のウワサで、このあんこがとてもおいしいと聞いていたので、そこにコラボで沖縄の黒糖を合わせていただいて、とてもうれしいです。みんなでおいしくいただきたいと思います!」、川栄は「凄い!シークワーサーの木、初めて見ました。木目も一つしかなく、作品は一点モノということなので、大切にしたいと思います。ありがとうございます」と喜んだ。

 安子、るい、ひなたと三世代の親子の絆を紡いできた御菓子司「たちばな」のあんこを使った2種類の和菓子。今回は三世代&100年の思いを込めたあんこに沖縄県産の黒糖を加え、沖縄の郷土料理に夢をかけるヒロインを描く「ちむどんどん」にエール。

 美しくおいしい実をつけるシークワーサーの木は通常、市場に出回ることはほとんどなく、今回、職人の知り合いが伐採する際に譲り受け、器として新たな息吹が吹き込まれた。木には同じ木目はなく、作品はすべて一点モノ。やんばるの自然を感じ“長期間の撮影の疲れを癒やして”と贈られた。

 「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音&深津絵里&川栄がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。ヒロイン3人は朝ドラ史上初。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本。ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描く。

 「ちむどんどん」は朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期「マッサン」の羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛け、約8年ぶり2度目の朝ドラ登板今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描く。
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