「GLAY」HISASHI 「反戦」で思う音楽の力「どのくらい力があるんだろうとか毎回考える」

2022年03月24日 21:51

芸能

「GLAY」HISASHI 「反戦」で思う音楽の力「どのくらい力があるんだろうとか毎回考える」
「GLAY」のHISASHI Photo By スポニチ
 ロックバンド「GLAY」のギタリスト、HISASHI(50)が24日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に初出演し、「反戦デモ」についての持論を語った。
 前日23日に国会で演説を行ったウクライナのゼレンスキー大統領がこの日、世界に向けて「反戦デモ」を呼び掛けた。ロシアがウクライナに侵攻して1カ月。これまでさまざまな国で「反戦デモ」が行われ、日本でも渋谷、新宿でも反戦イベントが行われた。

 当事者の国でもなく行う「反戦デモ」に意味はあるのか、「戦争反対」を叫ぶ意味はあるのかといった問題をテーマに議論された同番組で、HISASHIは「毎回こういった局面で音楽ってどのくらい力があるんだろうとか、音楽によって止められないものだったり、逆に止められるものだったりとか毎回考える。でも諦めたら終わりだと思ってしまう」と自身の考えを述べた。

 また「これは意味がないと言ったら、それ以降がない。僕らにはそれはがないけど、ないなりにじゃあ僕らは何をするんだろうということにつながる。僕らができることは、そんな大きなことではない。周りのお客さんだったり、リスナーに向けてGLAYの会場の幸せな雰囲気とか、今の世界情勢はもちろんですけど、今後のこと。孫の世代への変化ということも考えながら、GLAYが持っているピースフルなものを届けていければいいなと思っている」と音楽の力に対する思いを語った。
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