不倫騒動の天竺鼠・瀬下が「ざんげ」の舞台　相方の川原が思わぬ行動「あれだけ記事を拡散させたのに」

　「週刊文春」で不倫交際を報じられたお笑いコンビ「天竺鼠」の瀬下豊（42）が26日、京都・よしもと祇園花月での公演に出演。騒動後、公の場に姿を見せるのは初めてで、舞台上で客席のファンに「一般の女性の方と、ボクが結婚してるにもかかわらず不貞を働いてしまいました。ファンの皆さん、仕事の関係者の方に多大なご迷惑をおかけしてホントにすみませんでした」と冒頭で謝罪。さらに「心を入れ替えて、家族を大事にして、一層精進をしていきますので、温かくとは言いませんが、見守ってください。すみませんでした」と何度も頭を下げた。 　東京から新幹線で京都入りした瀬下は、楽屋入り口で報道陣の取材に応じた。東京の自宅を出る際には、夫人は寝ていたそうで「今朝は何も言われてませんが、こっぴどく怒られました」と神妙な顔。また「娘は怒ってました。息子はノーコメントと…」。さらにダウンタウン・浜田雅功からのお叱りを怖れていたが「まだ、連絡してません」と語った。

　芸人仲間からは多くのライン、メールが届いたそうで「ケンドーコバヤシさんからその女の子の電話番号を教えてくれと…。番号は嫁さんの見てる前で全部消したので」と明かした。

　相方の川原克己（42）は、舞台上で不倫騒動には全く触れず、瀬下は「なんで触れてくれんのや。あれだけツイッターで記事を拡散させてたのに」とツッコむと、客席は爆笑。最後にまた「すみませんでした」と瀬下は謝罪して舞台を下りた。3日のテンダラー・浜本広晃（48）に続いて、祇園花月では今月2度目の不倫騒動に対する謝罪。「禊ぎの聖地にならなければいいんですが」と関係者も苦笑いした。

　瀬下は24日に自身のツイッターで「ファンの皆様、関係者の皆様へ」としてツイート。「週刊誌報道に関しまして　この度は、私の不適切な行動により、ファンの皆様及び関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけした事を、深くお詫び申し上げます」と騒動を謝罪。さらに「妻からは『この件についてはノーチャンスやから次はないからね』と叱られました。その後、しっかりと謝って許して頂きました」と明かし、「これからは心を入れ替えて精進致しますので、温かくとは言いませんが、見守って頂けますと幸いです」と直筆の署名を添えた。