テレ東・相内優香アナ 早大大学院修了でMBA取得 アナウンサー業と勉学両立「時差ボケ生活」の2年間

2022年03月26日 16:10

芸能

テレ東・相内優香アナ 早大大学院修了でMBA取得 アナウンサー業と勉学両立「時差ボケ生活」の2年間
テレビ東京の相内優香アナウンサー Photo By スポニチ
 テレビ東京の相内優香アナウンサー(36)が26日、自身のインスタグラムを更新し、早稲田大学大学院経営管理研究科を修了し、MBA(経営学修士)を取得したことを報告した。
 相内アナは2008年に同局に入社。2010年からは同局の経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」を担当。現在は「ニュースモーニングサテライト」(月~金曜5・45)のメインキャスターを務めている。

 2020年4月にMBA取得を目指し、同科に社会人入学したことを明かしていた相内アナ。この日、「この春、2年間、仕事と両立して通ってきた早稲田大学大学院経営管理研究科を修了し、MBA(経営学修士)を取得しました」と報告した。

 MBA取得を考えたきっかけは「10年間経済番組に携わってきた中で経営者の方にインタビューする機会も多く、自分の経済キャスターとしての専門性をより高めたいと思ったこと」だったといい、「当時はテレビ局に所属する現役のアナウンサーとMBAを両立している前例はなく私自身も報道番組のメインキャスターをしながらの両立は不安もありました」と回顧。「特に2021年にモーサテのメインキャスターに就任したこのラスト1年間は、週の前半は早朝番組で深夜1時起き、週の後半は夜間の大学院で深夜1時に寝るという1週間がまるで2つに割れたような時差ボケ生活で、比較的体力には自信がある方だと思っていましたが体力的にも精神的にも苦しいなと思うこともありました」と、仕事と勉学の両立の難しさをつづった。

 それでも「学びは楽しく、一緒に苦楽をともに勉強する仲間たちのおかげで頑張ることができました。(単位も一つも落とさなかった!)」と前向きに取り組んだとし、「本業のアナウンサーの仕事はもちろん主軸として抜かりなく。大学院は自分のプラスαとして知見を拡張する。まさに”知の深化と知の探索”を実践してきました」とキッパリ。「また、コロナ禍前の2019年に試験を受け、2020年にまさかの新型コロナ感染拡大。コロナの状況を見ながらオンラインやハイブリッド授業など、ノートもデジタル化しながら学びの仕方にも柔軟に対応してきた2年間でした」と振り返った。

 「大学院を卒業したことは一つの節目かもしれませんが、学びと、チャレンジは永遠に続きます。ここからまた新たな、始まり。MBAを取得しても、どう行動するかは結局自分次第なんです。どんなに苦しくてもやりきった経験が、きっとこれからの人生の背中を押してくれると信じて」と、これからも学びは続くとし、「最後に、仕事と大学院の両立を理解し支え応援してくれたテレビ東京の同僚たち 時に厳しく、時に楽しく知的好奇心を刺激し視座を高めてくださった先生方ともに高めあい、励まし合い学びをともにした仲間たち そして大学院での学びを温かく見守ってくれた家族 本当にありがとうございました」と感謝した。

 最後に「マーケットと経営者の声の統計分析」をテーマに年末年始返上で半泣きで書いた修士論文はなかなかユニークな研究になったのでいつか皆さんにアウトプットできたらと思っています!」と記した。

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