サンド富澤 M-1審査員に苦悩…重圧&批判で「11月くらいから嫌ですもん」
2022年03月28日 14:16
芸能
さらにもう一つの悩みも告白した。「一生懸命やるんですよ、審査を。終わったら(ネットで)たたかれたりするんですよ。『あれはどうなんだ?』とか『センスはどうなんだ?』とか。もうやめたいなって」。たまたまネットを見た際に「富澤、90点、91点が多すぎる」といった批判が書かれていたといい、「しんどいな」と打ち明けた。決勝大会は毎年12月に開催されるが、「11月くらいから嫌ですもん」とも話した。
近年はどの審査員も80~90点台後半の点数を付けるケースが大半だが、かつては50点などの低い点数を付けられることもあった。ブラマヨ小杉竜一は「来年はそういう辛口なのにしてほしい。ヒリつきたいんですよ。見てる方は。『この人、やりよったな』みたいな」と、採点の厳格化を期待した。
「中川家」が優勝した01年の第1回で、「チュートリアル」は松本人志に50点を付けられた。徳井義実は「第1回目、松本さんに50点、付けて…もらって(笑い)。恥ずかしくてホンマに大阪に帰れなかった」と、苦い思い出を振り返った。