木下ほうか、事務所解雇 複数女優への性行為強要告発報道受け ツイッターで事実認め無期限活動休止発表
2022年03月29日 05:30
芸能
この報道について、木下は初めてコメントを発表。一部で事実と異なる点はあるが「おおむね間違っていない」と認め、「私の軽率な行動の結果、女性の方々が心に深い傷を負ったことに間違いはございません。深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。女性に対しては代理人を立てて誠心誠意対応するとした。また「このようなことをした私が、今後、皆さまの目に触れる芸能活動を続けることはできません」とし、無期限の活動休止も発表した。
所属事務所は木下との合意の上、28日をもって契約を解除したことを報告。事実上の解雇に踏み切った。また、NHKで4月5日から放送されるドラマ「正直不動産」には、事務所が降板を申し入れた。木下は山下智久(36)演じる主人公の上司を演じていた。全体の撮影は28日に終えており、同局は「木下ほうか氏が出演しない内容で放送する」と降板を発表。出演シーンをカットし、予定通りの日程で放送する。ほかにも出演や公開が決まっていたドラマや映画は多数あり、関係者は対応に追われている。
名脇役としてドラマや映画で活躍してきた木下。21日に終了したフジテレビ「スカッとジャパン」で演じた「イヤミ課長」としても人気だった。結婚歴はなく独身だが、映画関係者は「業界では女好きとして有名」と話している。
同じく複数の若手女優らに性行為を強要していたとされる、俳優で映画監督の榊英雄(51)とも親交が深い。文春で木下からの被害を訴えた1人は、木下に榊のワークショップを紹介され、榊からも性行為を強要されたと明かしている。