鈴木大地氏 ビンタしたウィル・スミス、されたクリス・ロックは「どちらもどっちなのかなという気が」
2022年03月30日 09:18
芸能
MCの谷原章介が「ウィル・スミスさんは、クリス・ロックに謝罪を公式にして“私がやり過ぎた”と。片やクリス・ロックは訴訟はしないとは言ってますけれども、謝罪はありません。どう思いますか?」と聞くと、鈴木氏は「まずウィル・スミスさんが謝罪したのはよかったと思います。今回、でも今回の暴力は感情的でよくなかったというしかないですね。アーティストなのでもっとほかの方法で気持ちを表現することはできなかったのか、ということと、奥さまが短髪なのは好きでやっているわけじゃなくて病気だということなので、あれでクリス・ロックさんの方もジョークとは言ってましたけど、そういう意味ではある意味、言葉の暴力なのかなと。どちらもどっちなのかなという気がいたしますが、今後、オスカーを手放さなくてはいけなくなるかも知れないということで、まだまだ続きそうな気がしますね」と自身の受け止めを話した。
授賞式ではプレゼンター役で登場したクリス・ロック(57)が、スミスの妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミス(50)の髪形をからかうような冗談を口に。スミスがステージに上がり、頬に強烈なビンタを食らわせた。米メディアによると、ジェイダは脱毛症に悩まされているという。ただ、ロックはそれを知らなかったとの報道もある。スミスは28日、ロックに対してSNSで謝罪。自らの行動について「ジェイダの健康状態に関するジョークは我慢ならず、感情的に反応してしまった」と釈明した。