小園凌央が訴える“2世の苦労” 明かした「ヒロミ家の家訓」に千原ジュニアが絶賛「素晴らしいねえ」
2022年03月31日 12:51
芸能
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お笑いタレントのヒロミ(57)とタレントで歌手の松本伊代(56)の長男である小園は「2世芸人は甘やかされて育ってるとか楽に生活しているみたいな印象があると思うが2世は2世なりの苦労がある」と訴え。
「ありがたいことに僕は親のネタでいじってもらえるんですけど、例えば母のセンチメンタルジャーニー。16歳の時にカラオケで確実にその曲を入れられる。その場の雰囲気悪くしちゃいけないから、『凌央はまだ16だから~♪』とか死ぬほど歌ってきた」とし「数年前には、島崎和歌子さんと偶然お店でお会いして飲むことになったんですが、だんだん説教っぽくなってきて『あなたは2世だから甘ちゃんなのよ』『スタートラインが違うのよ』とか2時間くらい説教されまして。すごい悔しくて、帰り道泣きながら地面を叩いてたんですね」と人知れず悔しい思いをしてきたという。
さらに「極めつけはヒロミさんのYouTube。たまに出させていただくんですが、その時は腕相撲やって負けた方が罰ゲームだった。今まで腕相撲かったことなくて、その罰ゲームの内容が梨泰院クラスの髪型にしろっていうので。バリカン持ってきてヒロミさんがやったんですけど、案の定失敗してハゲ散らかしたんですね」と散々な目にも遭った。
しかし、「そんな経験いっぱいしてるんですけど、なんでそんなに人生我慢するのかというのはヒロミさんの教えなんです。我が家には『損して得を取れ』という家訓がありまして。いろいろ損するけど、最終的に得になればいいじゃないかという考え方なんですよ。ヒロミさんがしょっちゅう言ってて、僕もそう思う。センチメンタルジャーニーたくさん歌って、たくさん友達ができた。島崎さんに説教されたけど、結果タメにもなったし2世のイメージ変えてやろうって思うきっかけにもなった。YouTubeに髪の毛をささげたけど、100万回再生を越えてすごい良い動画になった」と、まさに「損して得取れ」な人生になった。
「父に感謝していて。損したり、我慢して生活している人ってたくさんいると思うんです。だけど積極的に損を取りに行って、損から逃げずにいるといつか自分に大きな得が返ってくるんだと思います」とヒロミの教えに感謝。MCの千原ジュニアは「素晴らしいねえ!」とうなっていた。