野々村俊恵 コロナで夫・真が入院中の病院からかかってきた絶望の電話「何もしてあげられない」

2022年03月31日 15:19

芸能

野々村俊恵 コロナで夫・真が入院中の病院からかかってきた絶望の電話「何もしてあげられない」
野々村俊恵(左)と夫の野々村真 Photo By スポニチ
 タレントの野々村俊惠(58)が、31日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜11・55)にVTR出演し、夫のタレント野々村真(57)の新型コロナウイルスとの闘病生活を告白した。
 番組が明日4月1日で最終回を迎えるのを前に、坂上や伊藤利尋アナウンサーが番組出演者やお世話なった人たちを訪ね、お礼の品を渡す様子を放送。その流れで、月曜レギュラーを務めてきた真の自宅を訪れた。

 真は昨年7月、PCR検査で陽性が判明したため自宅療養していたが、その後、病状が悪化。医療ひっ迫で救急搬送を2度、断られた後に8月に入院し、一時集中治療室で治療を受けるまでになった。その後、快方へ向かい、同月末に退院していた。

 俊恵は、「本当に大変で、どうしようかと思って」と振り返った。坂上とは連日、連絡を取り合っていたといい、「『もうダメです』って、病院から朝、電話があって」と絶望的な連絡を受けたこともあったことを打ち明けた。

 ウイルスの特性上、会うこともままならず、「『本当に危ないです』と言われて。会いにも行けないし。(坂上に)すぐ連絡したでしょう?『もうダメかも』って。私が何もしてあげられないし」と当時の思いを話した。すると坂上も「泣きながら、ちょうどバイキングの前に電話がかかってきて」と告白。伊藤アナも「坂上さんが尋常じゃない表情でスタジオに入ったから、これはきっと何か大変なことが起きているんだろうなと思った」と当時の様子を振り返った。

 俊恵は「最初のころはずっと本格的な機械を貸していただいて、おうちで朝昼晩ずっとやって」と、退院後の真の闘病生活も明かした。坂上は「良かったね…」と真の回復を祝福していた。
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