カズレーザー　ロシア核搭載機の領空侵犯「日本の領空…同じレベルで考えなきゃいけない時期に来ている」

　お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（37）が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。スウェーデンの民放TV4電子版が3月30日、核兵器を搭載したロシアの爆撃機2機が今月2日に、戦闘機2機に護衛されながらスウェーデンの領空を侵犯していたと報じたことに言及した。 　現場はスウェーデンの戦略的要衝であるバルト海のゴトランド島付近。領空侵犯は1分程度で、スウェーデン軍が戦闘機を出動させて写真を撮影し、核兵器の搭載を確認したという。スウェーデン軍はTV4の取材に、爆撃機が核兵器を搭載していたかどうかの確認を避けたものの、領空侵犯は意図的だった可能性が高いとの見方を示した。TV4は専門家の話として、ロシア側が核兵器使用の選択肢もあることを示唆し、威嚇する狙いがあったと伝えた。

　MCの谷原章介が「ロシアと西側の対立、なかなか溝が埋まっていきませんね？」と聞くと、カズレーザーは「ここまで核を明確にちらつかせているっていうのは、かなり脅威だと思うんですが、これが例えば日本の領空に核搭載の可能性がある他国の航空機が来た場合っていうのは、日本だったら自衛隊であったり、同盟国の米国であったり、どういう対処をするのかっていうのを同じレベルで考えなきゃいけない時期に来ているとは思いますね」と自身の思いを話した。