純烈・小田井涼平 18年から考えていた“卒業”…妻LiLiCoにも背中押された「パパが決めたなら」
2022年04月01日 21:17
芸能
一方で、体力面で厳しくなっていたのも事実。コロナ禍前は年間300本以上のステージをこなしていた。白川裕二郎(45)が「小田井さんはいつも全力。ステージが終わると、あしたのジョーのようになってる。体力の限界だと思った」と言うと、16歳年下の後上翔太(35)も「燃え尽きた姿に刺激をもらってきた」と敬意を持ってその姿を見てきた。小田井は「つらいことも楽しくやらないと楽しくない。結果的に楽しくやれた」と笑顔で話した。
リーダーの酒井一圭(46)に誘われ、2007年に純烈を結成。スーパー銭湯のアイドルとして地道に活動し、約10年かけてブレークした。酒井は「1人では売れてない俳優で結成して、力を合わせればなんとかなるんじゃないかと思ってやってきた。だから、独り立ちできるチャンスがきたのはめでたいこと」と胸を張った。
グループでは酒井が父、小田井が母の役目。最年長メンバーとして酒井を支え、メンバーの相談相手にもなってきた。小田井は妻でタレントのLiLiCo(51)にも伝えており「“パパが決めたことなら尊重しますよ”と言ってくれた」と背中を押されたことを明かした。
大みそかに5年連続の紅白出場となれば、華々しいラストステージとなる。小田井は「とにかく4人で紅白を目指すことが最優先。一生懸命頑張りたい」と力を込めた。