吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪ミナミの「なんばグランド花月(NGK)」でスタート。初日2回目公演の最後を締めくくった吉本新喜劇に、今くるよ(年齢非公表)が登場。両手を突き出しながら得意フレーズの「どやさ」を連発した。くるよがNGKの舞台に上がったのは19年5月以来、3年ぶりのことだ。
シベリア文太が押す車いすに乗ったくるよは、シルク、パンチみつおと4人で舞台へ。GMに就任したばかりの間寛平(72)と、川畑泰史(54)、小籔千豊(48)、すっちー(50)、酒井藍(35)ら4人の座長が繰り広げる舌戦の中、「どやさ」の合いの手を入れ、客席を盛り上げた。
最後は「さあ、皆さんでご一緒にどうぞ」と「どやさ」のポーズを決め満面に笑みを浮かべて退場した。