吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪ミナミの「なんばグランド花月(NGK)」でスタート。初日3回目の公演では西川きよし(75)と口上にも出演した中川家・剛(51)は出番後に「盛り上がっててお客さんに圧倒されました」と大喜び。相方で弟の礼二(50)は「10年前(100周年)は全員がうっすらスベったけど、今回はお客さんがノリノリで助けてもらいました」とファンに感謝した。
100周年の舞台では中堅どころだった中川家。初日3回目の舞台ではトリを務め「50歳を過ぎて落ち着いてできた。感慨深いものもある。ちょっと余裕もでてきたかなと」と剛もベテランの域に達して貫禄すら出てきた。
10年後の創業120周年には「そっとしておいてほしい」と笑わせた剛。「ゆっくり、変わらずです」と今後もマイペースでいく構えだ。