大河コラボ漫画「拝啓、鎌倉殿!」が話題!田中光氏&「鎌倉殿の13人」ご当地・横浜放送局 RT激増
2022年04月03日 08:01
芸能
作者は「サラリーマン山崎シゲル」などで知られるギャグ漫画家の田中光氏(40)。お笑い芸人としても活動し、2020年には初の絵本「ぱんつさん」が第25回日本絵本賞に輝いた。
同局は「若い世代の『テレビ離れ』が叫ばれる時代、どうにかしてNHKのコンテンツを楽しんでもらいたいという思いから、漫画を通じてNHKのコンテンツに接触してもらうことを目標に企画を立ち上げました。その個性あふれるキャラクターがSNSで若者を中心に芸能人からも支持を集め、創作から日常までを独特なタッチと表現で描く田中さんに、鎌倉時代の御家人たちの境遇を現代のサラリーマン社会に置き換えるを作品を是非描いていただきたいと思いました」と企画意図と起用理由を説明。
「単なる大河ドラマPR漫画とせず、漫画としてクオリティーを意識して制作しました。鎌倉時代を中心とした歴史小ネタを散りばめ『戦国時代や幕末だけじゃなく、鎌倉時代も面白いな』と読者の皆さんに感じていただき『鎌倉殿の13人』本編への視聴につながっていけば。と思っています。『NHK横浜って何か面白いことしているな~』と思っていただけると、よりうれしいです」
SNSから人気に火がつき「振り切ってる」「とち狂っとる」などの声が続出。第8話(3月11日)のリツイート数は普段の約17倍、いいねも約28倍となった。主人公の恋模様も描かれ始め、さらに注目される。
過去には16年「真田丸」の際、和歌山放送局が夕方のニュース番組「あすのWA!」内でトークコーナー「見やんと!真田丸」を企画。和歌山には主人公・真田信繁(幸村)が幽閉された九度山があるが、認知度の低さを逆手に取り、本編の語りも務めた有働由美子アナウンサーが“自虐ナレーション”を担当。話題を集めた。