3冠王に3度も輝いた落合博満氏(68)が3日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、抑え投手について自身の考え方を話した。
巨人の守護神、ドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名・翁田大勢)投手(22=関西国際大)の話題の中で、落合氏は「抑えは、例えば3点リードだったら2点取られてもいいってくらいの覚悟でいかないと。その代わり1点だったらゼロで抑えてくるっていうね、そのくらいの覚悟を持っていかないと。岩瀬なんか1点勝負だったら絶対にゼロで帰ってきてくれたからね。その代わり3点あったら2点取られる。だから切羽詰まっていくっていう試合と使い分けてるってことはないんでしょうけども、1点余分に勝って帰ってくればそれでいいって考えておかないと」と話した。