松本人志 木下ほうかの謝罪文に「意外と肝の部分は否定している」

2022年04月03日 12:40

芸能

松本人志 木下ほうかの謝罪文に「意外と肝の部分は否定している」
ダウンタウンの松本人志 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が3日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。複数の女性に性行為を迫ったなどと「性加害」を報じられたことを受け、芸能活動を無期限休止すると発表した俳優の木下ほうか(58)の騒動について私見を述べた。
 騒動を受け、木下はツイッターで「まず、現在出ております週刊誌報道の内容について、一部事実と異なる点や10年程前のことで記憶にないこともございますが、概ね間違っておりません」と報道を認めた。だが「女性から明確に拒否されているにも関わらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません」と否定。「私の軽率な行動の結果多大なご迷惑をおかけした多くの関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます。このようなことをした私が、今後、皆様の目に触れる芸能活動を続けることはできませんので、芸能活動については全て無期限に休止させていただきます」などとつづった。

 この文面について、「アインシュタイン」の河井ゆずるは「10年ぐらい前のことなので、記憶がちょっとっておっしゃってましたけど、あの一文は絶対にいらないなって思いましたけどね」と見解。「被害を訴えている女性がいる中で、記憶があいまいだというあの一文は本当に良くない。あわよくばって気持ちが垣間見えて、良くないと思います」と言い切った。

 松本も「概ね間違っていないっていう文面だけど、意外と肝の部分は否定している。だから、概ね否定しているんですよ」と私見。「そこのバランスが取れていなくて、否定するのであればしっかりちゃんと訴えて、やるべきなのかなと思う」とした。

 木下は3月23日に「文春オンライン」に「性加害」疑惑を報道された。記事では、2人の女優が2011年に木下から性行為を強要されたと訴えた。1人は演技指導の名目で木下の自宅に行った際の行為を告発。もう1人に対しては、木下は「いろんな監督を紹介してやれる」と話していたといい、いずれも優位な立場を利用して関係を迫ったものだった。
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