鶴田真由　中村勘三郎さんから「スゴイ怒られた」過去　「芝居がそんなに好きじゃないのかも」とポツリ

　女優の鶴田真由（51）が3日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」（日曜正午）にゲストで出演。2012年に亡くなった歌舞伎俳優の中村勘三郎さんに食事の席で怒られたエピソードを披露した。 　「ハライチ」の澤部佑から芸能界での交友について聞かれた鶴田は「仲良い人あまりいないんですよ。プライベートで会うような人でしょ？」と話しつつも「（鈴木）京香さんの家にはご飯食べに行ったことあります。坂井真紀ちゃんも。真紀ちゃんは同世代なので」と明かした。

　「私、お酒飲まないので…」となかなか交友がないという鶴田。そんな中でも勘三郎さんから怒られたことがあると告白。歌舞伎鑑賞のあと、みんなで「ご飯食べに行こう」となったことがあり、「私、まだ本当に若い頃で、諸先輩方の中にポツンと混ざって」と回顧。「皆さんが演劇論を熱く交わしている時に聞きながら、『あ～私、こんなに芝居のこと考えたことないな』とかいろいろ思って、『もしかしたら芝居がそんなに好きじゃないのかもしれない』ってボソって言ったら、勘三郎さんにスゴイ怒られたことがあって。『君は何を言ってるんだ！』って言われて」と明かした。

　「ロッチ」コカドケンタロウが「そんな気持ちでやるんじゃない？ってこと」と聞くと、鶴田は「そういうことなのかな？」と苦笑。「怒られたってよりは『なんてこと言ってるんだ！』っていう。でも、すごい本当にその時、思ったんですよね」と懐かしんだ。