Cocco　楽曲制作秘話を明かし森高千里からの言葉に涙「泣けてきちゃった…」

　シンガー・ソングライターのCocco（45）が3日放送のフジテレビ「Love　music」（日曜深夜0・30）に出演。楽曲制作秘話を語った。 　番組では「Cocco選曲　こんな時に聴いてほしい！シチュエーション別おすすめ曲」を放送。Coccoは“久々に恋をした夜の帰り道”というシチュエーションで「願い叶えば」という楽曲を紹介。「私は結婚しないで子供を産んで1人で育ててきたんだけど、そうするとやっぱり恋をするチャンスっていうのは…そっちに意識が向かないというか、子育てですごく一生懸命だったから」と振り返った。

　続けて「でも子供が大きくなってくるとその友達とかが家に遊びに来て、ご飯あげたりしてる時にみんな恋の話をしたりとか、聞いているともうキュンキュンして」といい、「息子の女友達が結構仲良くしてくれて、今でも手紙のやり取りとかしてもらってるんだけど…彼女がすごく前向きで、いつもキラキラしててすごく影響を受けることが多い」と話した。

　さらに、「私が1人で帰る道っていうと、ちょっと暗いイメージを持ったりするときも、彼女はそれをハッピーに捉える子で。彼女がキラキラしてるから夜道も明るくなっちゃうみたいな」と話し、「自分の周りにいる子供たちの楽しい話を聞いている時にこの曲が生まれたから、彼女（息子の友達）のテーマソングみたいな」と楽曲について明かした。

　これに対しMCの森高千里から「近くにそういう存在の人がいるだけで、自分もなんかそういう人間でありたいなって思ってまた一歩踏み出せるっていうのもね、良いことだしCoccoさんもそういう風になれたってことですもんね」と声が上がると、Coccoは「すごい！なるほど！泣けてきちゃった…ありがとうございます」と涙を拭いながらコメントした。