ダイアモンド☆ユカイ　別居婚続ける妻との今の関係　別居の理由は「間違いなくコロナは大きい」

　ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ（59）が8日、フジテレビ系「ポップUP！」（月～金曜前11・45）にVTR出演。妻との別居生活の現状について明かした。 　昨年10月、09年に再婚した妻との別居していることをテレビ番組で告白した。その後、SNSでも“別居ポップコーン（婚）”と明るく、別居婚を報告し、妻が12歳の長女、ユカイが10歳の双子の息子たちと暮らしていることを明かした。今回、その男3人での生活にテレビカメラが初潜入した。

　ユカイは「妻が娘と暮らしている。だから、俺が双子、ボーイズツーメンと。男と女で別れちゃったみたいな感じ。別居ポップコーン（婚）」とあっけらかん。妻との関係も「今はすごいいい感じだよ。妻とも一時期、ギクシャクしていた時に比べると」と明かした。

　別居した理由は「間違いなくコロナは大きいと思うよ」とキッパリ。「コロナでいろいろと面と向かって合う機会が増えたっていうか、ずっとそばにいると何でもないことでケンカかしちゃうっていうか。お互いに気に障るみたいな」と説明。ユカイからの謝罪については「謝る？うーん、昭和の男はね、あんまり謝らないけどね。つい意地を張っちゃうっていうかさ、そういうのはあるね」と苦笑。「謝らなくても分かるじゃないっていうさ。特に娘に会う時は泣いちゃうよ、いつも。娘はもう中学生になってさ、サバっとしてるけどね。『パパ、ずっとね一緒いたいな』って言うと、『私もそう思うけど…でもオンラインで会えるから』って言われちゃってさ」と寂しそうに笑った。

　VTRには息子の習い事の送り迎えや食事を作る姿など、60歳を迎えて子育てに奮闘する姿も。ユカイは「一番苦手なところを付かれてる。スケジュール管理と送迎、さっき（場所を）間違えちゃったけど、方向音痴だしさ、不器用だし、妻がやってることを僕がやってるわけだから。（家のことは）妻が全部抱えて、責任もってやってたから、（僕は）忙しい、忙しって言ってさ、（育児をしない）言い訳にしてたよね」と苦笑した。

　“別居”という選択への後悔については「大変なこともいっぱいあるからね。送り迎えとか、勉強のことも含めて、将来のことととか、大変なことはいっぱいあるけど、きっとロックって、今を変えていく精神なんだよね。（自分も）もっと臨機応変っていうものを学ばなければ、この生活は成り立っていかないからね」と本音をもらした。

　「イライラしたりとか、カッとなったりとか、そういう時もあるけど、よく考えてみたら小さなことじゃないかって。もっと大きく見ればどうでもいいころじゃない。昔はそんなこと思ったことなかったけどね」とこの生活で大きな変化も。「家族との関わり方というか、もっと大きな愛を持って、向き合うというか。人のありがたみみたいなね、以前よりも感じられるようになったかな。人間が生きていくってさ、支えられて、支えて、お互いに生きているんだなって。感謝の気持ちっていうのかな。いろんな人に支えられているからさ、妻もしかり」と語った。

　今、妻に伝えたいことして「これからもダイアモンド☆ユカイと付き合える女は君しかいないから、俺も大きな男になるように、大きな愛ですべてを支えられるような男になるように頑張って前に進んでいくよ」とメッセージを送った。

　ユカイは2009年に一般女性と再婚。2010年2月に第1子となる長女、翌2011年11月に双子の男児が誕生。双子は長男を「頼音（らいおん）」、次男を「匠音（ショーン）」と命名したことを発表している。