伏線回収「カムカム」最終回19・7% 番組最高で有終の美!期間平均は17・1% 前作「モネ」超え
2022年04月11日 09:05
芸能
個人視聴率が公表された20年前期「エール」以降の期間平均は以下の通り。
20年前期「エール」=個人11・0%、世帯20・1%
20年後期「おちょやん」=個人9・6%、世帯17・4%
21年前期「おかえりモネ」=個人9・0%、世帯16・3%
21年後期「カムカムエヴリバディ」=個人9・6%、世帯17・1%
朝ドラ史上初の3人がヒロインを務めた朝ドラ通算105作目。2007年後期の名作「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏によるオリジナル脚本で、ラジオ英語講座と3世代の女性による100年のファミリーヒストリーを描いた。
初回16・4%は歴代5番目の低い滑り出しだったが、最終回前日の7日には19・0%を記録。尻上がりに人気を獲得した。
特に視聴者を引きつけたのが「ミステリー的な要素」(放送関係者)。序盤、上白石演じる初代ヒロインが失踪。その理由が明らかにならないまま物語が進み、他にも謎のシーンが散りばめられた。謎はクライマックスで次々に解決。インターネット上で「見事な伏線回収」と反響を呼んだ。