橋下徹氏 日ロ交渉できずサケ・マス流し網漁に影響「国の方が支援策を打ち出していくしか」

2022年04月11日 11:06

芸能

橋下徹氏 日ロ交渉できずサケ・マス流し網漁に影響「国の方が支援策を打ち出していくしか」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。例年だと既に解禁されているサケ・マス流し網漁について言及した。
 日本の排他的経済水域(EEZ)で操業するサケ・マス流し網漁は10日に解禁される予定だったが、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で日露政府間の漁業交渉が開かれず、漁業者が出漁できない状況になっている。日本のEEZ内で漁を行う場合でも、サケ・マスはロシアの川で生まれたため、漁業協力費を支払う必要があり、日ロ間で交渉していた。

 MCの谷原章介が「エネルギー資源だけではなく、ロシアにはこういったサケ・マスとかカニなどの魚介類の資源も頼っている部分があるんですよね」と言うと、橋下氏は「いろんなところに影響してきていますよね。一部水産加工物については経済制裁の対象外に日本はしているところもあるんですが、今回のサケ・マス漁は経済制裁の影響というよりも、交渉ができないということなので、こういう時には国の方が支援策を打ち出していくしかないのかなと思います」と自身の見解を述べた。
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