古市憲寿氏 少年の実名報道 18歳で犯行、死刑執行の事例 「それと比べたら名前出すかは些末な問題」
2022年04月11日 12:46
芸能
古市氏は、「実名報道は相対的には小さい問題だと思っていて、日本ではこれまでも18歳、19歳って死刑判決の対象にはなったんですよね。つまり事件を起こした時に実名が報道されなくても、例えば18歳1カ月で犯行を起こした元少年が死刑判決を受けている事例もあるわけで、だから名前どうこうっていうのも、日本は18歳に対し死刑を執行してきた。命を奪うっていう刑罰をしてきた国なので、それと比べたら名前出すかどうかは些末(さまつ)な問題」とし、「むしろ国際標準を考えるんだったら、先進国で死刑制度を維持しているのは米国の一部の州くらいですから、そういうことを含めて日本の刑罰の在り方を考えていく必要があるのかなってことは思います」と自身の考えを話した。