ジミー大西 芸人になる前は明石家さんまの運転手 出会いは「怒られているところに…」、「今でも小遣い」
2022年04月12日 15:17
芸能
吉本興業では新喜劇のセットを作ったり、タレントの出番を案内する仕事などをこなしていたが、あるとき大失敗。「先輩に怒られているところに、明石家さんまさんが来られたんです」。さんまは「なんか変わってんな」と言い、先輩に許してくれるよう話してくれたとし、「僕は明石家さんまさんになついてしまって。いい方で。たまに泊まりに行ったりしてたんです」と振り返った。
その後さんまが東京での仕事が忙しくなってきたため、「誰か運転手はおらへんか」と言ってきたとし、ジミーは「ハイ、僕します」と回答したが、免許を持っていなかった。さんまからは「2週間で免許取れるとこあるやろ、行ってこい、お金渡すから」と言われて免許を取りに行ったものの、「半年かかってしまったんで」とジミー。さんまは「これ、中古でも一台車買えてたなあ」とあきれていたとした。
そうしてさんまの付き人、運転手となったものの、雨の日にワイパーを動かしているとジミーは「眠たくなってしまうんです」とさんまを驚かせたことも。駐車している車の後ろに停まって、「渋滞してます」と言うと、さんまから「その車、停まってるんちゃうか」とツッコミが入るなど、ジミーは「さんまさんにはいろいろ迷惑をかけ、お世話になっているんですけれども」と苦笑した。さんまが「徹子の部屋」に出た際には運転手としてついてきたこともあるとし、「黒柳徹子さんを初めて見たのがそのときだったんですよ。お美しいなと。オーラが凄いなと付き人ながら思いました」と振り返った。
さんまには今でも世話になっているとし、「今でも小遣い、ちょっともらってるんです。僕のこと、58歳と思ってないみたいで。今でも会うたら、『ジミーこれ、小遣い』って。『50歳超えて、小遣いもうたらあかんで』ってみんなが」と恥ずかしそうに語った。