今秋朝ドラ「舞いあがれ!」新キャスト11人発表 哀川翔、又吉直樹ら朝ドラ初出演
2022年04月12日 16:07
芸能
ほかに、貴司の父親でお好み焼き屋「うめづ」の主人・梅津勝役でお笑いタレント山口智充(53)、舞の父親・岩倉浩太(高橋克典)が経営する工場のベテラン職人・笠巻久之役で俳優の古舘寛治(54)、久留美の父親・望月佳晴役で俳優の松尾諭(46)、舞と久留美がアルバイトするカフェの女主人・津田道子役で女優のたくませいこ(46)が出演する。
制作統括の熊野律時氏は「ヒロイン・舞にとって大切な幼なじみの二人をはじめ、東大阪と長崎県五島列島で、舞と関わる人たちを演じていただくすばらしいキャストのみなさんが決定しました。笑いと人情あふれる東大阪の人々。自然豊かでゆったりとした時間の中で生きる五島の人々。それぞれが個性豊かで魅力的な人物として舞に関わっていきます。にぎやかに楽しくドラマを盛り上げていただけること間違いなしの方々ばかりです。放送を楽しみにお待ち下さい!!」とコメントしている。
現在放送中の106作目「ちむどんどん」に続く朝ドラ通算107作目。NHK「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子氏が朝ドラ脚本に初挑戦するオリジナル作品。1990年代から現在、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、ヒロイン・岩倉舞がパイロットと飛行機作り、空を飛ぶことの夢に向かう姿を描く。
ヒロインがパイロットを目指す朝ドラ作品は浅茅陽子が主演した1976年前期「雲のじゅうたん」以来、約45年ぶり。
▽あらすじ ものづくりの町・東大阪。ヒロイン・岩倉舞は町工場を営む両親と兄の家族4人暮らし。引っ込み思案だったが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母のもとを訪れ、広い空に力強く舞い上がる「ばらもん凧」に魅入られる。「あんなふうに空高く飛びたい」。空への憧れはパイロットになる夢へと膨らむが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けていた。