爆笑問題・太田 ロッテ佐々木朗希の完全試合で「もし会えるなら謝りたい」人とは?

2022年04月13日 13:33

芸能

爆笑問題・太田 ロッテ佐々木朗希の完全試合で「もし会えるなら謝りたい」人とは?
「爆笑問題」の太田光 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が12日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。10日のオリックス戦で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手の偉業を称えた。
 ネットで奪った19三振すべての動画を観たという太田は「すごいよな。打てる気しない」と佐々木の快投を称賛。そして「キャッチャーが凄いじゃないのよ。18歳でしょ?あのリード、凄いよね。何度もショートバウンドになってるのに絶対後逸しないじゃん」と女房役を務めた高卒1年目の松川捕手も褒め称えた。

 さらに太田は「今まで高校野球でなぜ使わないかって思ってたし、ふざけんなと思ってたけど、大船渡の監督にもし会えるなら謝りたい」と告白。佐々木は大船渡高3年時、夏の岩手大会決勝で登板を回避した。勝てば甲子園出場という一戦ながら、国保陽平監督が「故障予防のため」と投手はもちろん野手としても出場回避させ、チームは敗退。これを巡り、当時は大きな議論が起こったが、太田は「あなたが正しかったって」と国保監督に謝罪した。
 
 加えて「ロッテも1年目、使わなかったじゃない。何やってんだと思ってたのよ。ロッテ本社、工場でいいよ。謝りたい。この番組で」と球界の宝の育成方針を巡って、ロッテの起用法も称えた。

 ただ、佐々木朗の快挙で「やる気がしない」と告白した太田。というのも「3年目で初完投なんだよ、完投したことないんだよプロで。そのピッチャーが完全試合して19奪三振。そんなことが起きるスポーツだと思ってなかった。とにかく今までの俺が考えてた概念、野球の専門でも何でもないけど、野球ってこういうもんでしょっていう概念が、通用しないんだと」と佐々木朗の偉業で概念が覆されたという。

 また、「大阪桐蔭の強さもあんなことになるんだと思ったら、俺が今まで世の中に対して思っていた概念が違うんだなと思って何もやる気がしない」と圧倒的な強さでセンバツ優勝した大阪桐蔭の凄さを太田流で称えていた。
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