YOASOBI・Ayase ボーカルは「SNSで」発見 当初は「気持ち悪いやつだと思われないように」

2022年04月13日 14:36

芸能

YOASOBI・Ayase ボーカルは「SNSで」発見 当初は「気持ち悪いやつだと思われないように」
YOASOBIのAyase(左)とikura Photo By スポニチ
 男女ユニット「YOASOBI」のボーカルのikura(21)とコンポーザー(音楽制作者)のAyase(28)が13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。結成当時を振り返った。
 番組初登場の2人。19年のデビュー曲「夜に駆ける」が2020年ビルボードジャパン年間ランキング1位の大ヒットを記録し、スターとなった。結成前にはAyaseはバンド活動を、ikuraはシンガーソングライターとして路上ライブなどを行っていたとし、司会の黒柳徹子から「2人が一緒になったのはどういうきっかけで」と問われると、Ayaseは「本当に僕らはそれぞれ知り合いでもなんでもなかったんですけど」と語り出した。

 「『YOASOBI』っていうのがそもそもプロジェクトとして始まったことで。小説を音楽にするっていうユニットみたいなのをやったら面白いんじゃないかっていうのを、今の担当が一般の方が小説を投稿できるサイトみたいなところのスタッフをやっていて、その人が発案して」と説明。自身が参加したのは「曲を作る人にAyaseどう?って声をかけてもらって」とし、ボーカルとしてikuraが参加したのは「SNSですね、インスタグラムとかツイッターとかたくさん見て、そこに自分の音楽をあげているミュージシャンの子たちがたくさんいるので、その中で何人かこの子の声いいんじゃないかという中にikuraがいて、『この子だ』っていうふうになって。スタッフづたいで連絡してって言うのが初めての出会いですね」と明かした。

 そうして出会って2カ月で「夜に駆ける」が大ヒット。当時は互いに敬語で話していたとし、ikuraは「やっぱり6歳上なので、6歳上の男性とうまくやっていけるのかっていうところで、不安があったりして。最初は敬語で。うちとけるのにも1年くらいかかって」。Ayaseは「デビューしてから1年間くらいはぎくしゃくとまではいかないですけど、ちょっとビジネスっぽい絡み方はしてましたね」と照れたように話した。

 互いの初対面の印象についてikuraは「最初はどんな方か分からないので、怖さはありました」、当時24歳だったAyaseは当時18歳だったikuraに対し「この歳になって10代の女の子と一緒に何かをやるってことに対する。何か言ったらセクハラだと思われないかなとか、凄く、とにかく気持ち悪いやつだと思われないようにしなきゃみたいなのはありましたね」と笑ってみせた。
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