森山良子「カムカムエヴリバディ」役作り秘話「オイオイ泣いた」「最初っからもう思いが募って」

2022年04月13日 17:03

芸能

森山良子「カムカムエヴリバディ」役作り秘話「オイオイ泣いた」「最初っからもう思いが募って」
森山良子 Photo By スポニチ
 歌手の森山良子(74)が11日放送のニッポン放送「オールナイトニッポン MUSIC10」(後10・00)で、8日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)での役作りについて明かした。
 森山は同作で上白石萌音(24)が演じた1人目のヒロイン・安子の成長した姿、アニー・ヒラカワこと安子・ローズウッドを演じたが、同役への思いが強かったという。「私は安子ちゃん編の最後まで見てから、もう安子ちゃんに思いを寄せながら自分のアニーに移っていったので、実は真ん中のほう(るい編)は見なかったんです。あえて見ないようにしていたんですね」としつつ、「それなので、台本をいただいて自分のセリフを言おうと思っても安子ちゃんが頭にあるもんですから、もう台本を覚えながら、オイオイオイオイ泣いていて…胸が詰まって」と明かした。

 撮影を振り返り、「本番に入ると今度はドライ(リハーサル)やテストっていうのがあって。カメリハ(カメラリハーサル)みたいなのがあるのか、それが本番になるのか、3~4回、1シーンを分けて撮るんですけど、もう最初からどうやって配分してよいか分からなくて」と森山。「最初っからもう思いが募っていますから、最初っからオイオイ泣いて…。『はぁ~終わった』と思ったら、もう1回ですか?みたいな。なんかズルッという感じだったんですけども、それもまた良い経験でした」と声を弾ませた。
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